アメリカドラマ”ツインピークス”は、数十年前に日本で初めて海外ドラマでブームを作ったドラマであり、その当時に私もレンタルビデオ屋に通ったのを懐かしく感じます。

このドラマは、”世界一美しい死体”と言われた、女子高校生のローラ・パーマーの死体が発見されるところから始まり、その事件を解決すべくアメリカの架空の田舎町(ツインピークス)に来たFBI捜査官を軸に様々な事柄が展開して行くのですが、それだけでなくそれを取り巻く人間模様と謎を楽しむ作品であり、謎が謎を呼ぶ展開は見ていてとても引き込まれました。

印象的なツインピークスのテーマソングともいうべきBGMを聞くだけで、その異様で独特な世界観に取り込まれてしまう感じのするとても個性的な作品であり、「世界観がよくわからない、理解できない」という人もいますが、雰囲気を楽しむだけでもアリなドラマであり私は非常に楽しめましたし、次回への引きが秀逸だったので飽きることなく観る事ができました。

アメリカの片田舎の独特な雰囲気が味わえますし、”謎の赤い部屋、小さい紳士”などとても個性的な作品であり、さすが奇才デビッド・リンチという感じでした。

結末が理解できない、様々な解釈が出てくるといった感じはアニメの”新世紀エバンゲリオン”の結末に内容はともかく似ている感じがします。